下関市の子供たちが高級魚であるキジハタの稚魚を放流しました。
「大きくなってね」
下関フィッシングパークでキジハタの稚魚を放流したのは、地元にある吉見保育園の園児およそ20人です。
稚魚は、体長が7センチ前後で県栽培漁業公社でふ化させたものを市の栽培漁業センターで育てました。子供たちは、およそ1000匹の稚魚をパイプを通って海へと流れる手作りの放流台に流していきました。
県では、高級魚であるキジハタの資源の増大に取り組んでいます。
昨年度は、およそ30万匹の稚魚を放流していて今年度も昨年度並みの放流を予定しているということです。
(吉見保育園の園児)
触ってみてどうでしたか?
「やわらかかった」
県内では、30センチ未満のキジハタをとる事は禁止されていて30センチ以上になるには、4年程度かかるということです。
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