山口県内最大のミカンの産地=周防大島で今シーズン初めての「山口大島みかん」が出荷されました。
こちらが極早生の「山口大島みかん」。
選果場では甘さや大きさ 傷の有無などを機械と人の目で選別しています。
今シーズンは、7月中旬以降の高温少雨の影響で、こまめな水やりや日焼け対策摘果の徹底など苦労が多かったそうですが、生産者の努力により糖度が高く酸味の少ないおいしいミカンに仕上がっているということです。
生産量は県内の柑橘生産量の8割以上にあたる3560トンを見込んでいます。
きょうはJAの関係者らがテープカットやくす玉開きで今シーズンの出荷を祝いました。
(周防大島柑橘選果場 奥川 与志人場長)
「甘味もあって酸味も…9月の下旬でみかんの味もある素晴らしいことです。美味しく仕上がっているのでぜひみなさんに食べていただきたい。」
初日の出荷量はおよそ5トン。
県内5つの市場に出荷されあさってから県内のスーパーなどに並び始めるということです。