ことし3月下関沖で韓国船籍のケミカルタンカー転覆事故で行方不明となっていたインドネシア人の乗組員の遺体が発見されました。
この事故による死者は10人となりました。
韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨンサン」はことし3月悪天候のため停泊していた下関沖で転覆しました。
乗組員は11人で1人の行方がわからなくなっていました。
門司海上保安部によりますと9月3日の夕方、下関市筋ヶ浜町の海岸に遺体の一部が漂着しているのを通行人が発見しました。
DNA鑑定の結果遺体は行方不明となっていた乗組員の38歳のインドネシア人とわかったということです。
この事故による死者は10人で生存者は1人となっています。