おととしから進められてきた防府競輪場のリニューアル整備がおわり、22日に竣工式が行われました。
竣工式には関係者およそ50人が出席しテープカットでリニューアルを祝いました。
防府競輪場は老朽化に伴い、おととし11月からリニューアルに向けた整備が進められてきました。
メインスタンドが4階建てから3階建てに建て替えられ、一般席や有料の特別観覧席が整備されています。
インターネットで車券を購入する人が増えていることなどから座席数はリニューアル前から750席減らしているということです。
また、メインスタンド横には子どもが遊ぶことが出来る遊具やBMXなどの自転車用のコースも整備されていて、総工費はおよそ29億円となっています。
(防府市 池田豊市長)「子どもたちには遊んでもらえる、市民の皆さんに親しんでもらえる競輪場。そして自転車を通じた交流の場が広がる競輪場にしていきたいと思っておりますし、そのようになるんじゃないかなと期待しています。」
一般向けのリニューアルオープンは10月1日となっていて、5日には記念イベントも開かれます。
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