豪華寝台列車を多くの人が出迎えました。
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が23日、初めて防府駅に停車しました。
(佐鹿記者)
「瑞風到着30分前の防府駅です。駅構内には瑞風を一目見ようと大勢の人が集まっています」
瑞風を見るために集まったのは、およそ1500人。
見学客には瑞風の旗が渡され、到着をホームで出迎えます。
午後1時47分ごろ、防府駅に到着した豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。
停車している間、訪れた人たちは記念撮影をして瑞風を写真に収めていました。
瑞風は5つのコースのうち、下関駅から京都駅までを1泊2日で回る山陽上りコースの1日目に防府駅に立ち寄り観光します。
23日は、30人ほどの利用客が乗車していて、およそ3時間防府市に滞在し、瑞風バスで毛利博物館や毛利庭園を訪れました。
これまで県内で立ち寄り観光地となったのは萩と岩国だけで、今回は3例目となります。
(見学客)
「(防府駅に)初めて停まってくれるのがうれしかった。緑が好きなので濃い緑色がかっこいいなと」
「初めて見た!迫力があってすごかった。一番先頭のところが好き」
瑞風を見に来た人には記念として日付入りの扇子が配布されました。
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