10月始まる日米合同訓練に伴い、防衛省は、航空自衛隊の戦闘機などが岩国基地に展開することを岩国市に通告しました。
通告内容によりますと、日米合同訓練「キーン・ソード」に伴い、航空自衛隊三沢基地のF35A戦闘機6機とE2D早期警戒機1機が、10月15日ごろから11月8日ごろまで岩国基地に展開するということです。
期間中は四国沖でアメリカ軍岩国基地所属の戦闘機などと訓練を行い、10月29日と30日は夜間の飛行も計画されています。
また岩国基地では、入港した海上自衛隊の護衛艦「いなづま」に作戦資材を積み込む訓練や、陸上自衛隊による基地警備訓練なども予定されていて、自衛隊の車両およそ210台も展開する計画です。
岩国市は、騒音の軽減や基地周辺の渋滞対策などを国に要請しています。
この記事の動画はこちらから再生できます