ヒラメ・トラフグ・サバに続く、下松市第4のブランド魚「笠戸のあじ」が完成し、お披露目会が開かれました。
こちらが「笠戸のあじ」。
笠戸島で収穫されたレモンと地元の酒造所=金分銅の酒粕を混ぜ込んだ餌で育ちました。
国民宿舎 大城でのメニュー提供開始を前に、26日、関係者にお披露目されました。
(下松市 国井市長)
「脂がのってコリコリ感があるおいしいですよ!」
「笠戸のあじ」は市栽培漁業センターがおよそ3年をかけて開発したものです。
大きさは漁獲した一般的なアジよりも大きい300g以上のものが多く、エサに柑橘と酒粕を混ぜたことで青臭さが少ないアジに仕上がったといいます。
(下松市栽培漁業センター・旗手友紀さん)
「非常に油がのって、鮮度のいい、おいしいアジが今回出来上がりましたので、ぜひみなさんにご賞味いただけたら」
下松市栽培漁業センターでは、飲食店などに向けて販売を始めていて、国民宿舎 大城では10月1日から11月末までの期間限定・予約制メニューとして提供する予定です。
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