きょう(27日)投開票が行われる自民党総裁選挙で山口県連では一足早く、けさから党員票の開票作業が続けられています。
山口市の自民党山口県連事務所にはけさ、県内に住む党員の投票用紙が集められました。
新谷和彦県連会長が「自民党、日本のリーダーを決める大切な選挙です」と挨拶し、県連の幹部が見守る中、開票作業が始まりました。
事務局によると県内に住む党員は1万6338人で、岸田総裁が誕生した3年前、県内の党員の投票率は75.42%だったということです。
今回の総裁選には過去最多の9人が立候補し、山口3区選出の林芳正官房長官も出馬しています。
自民党の県議会議員は「林芳正先生を総理にする議員の会」を結成し、これまで他県の県連幹部に支援を求めたり党員に電話をかけるなどして投票を呼び掛けました。
県連の開票結果は、東京の党本部に送られ、午後1時からの開票を待つことになります。