9月14日に自転車に乗っていた高齢の男性が車にはねられ死亡した防府市の事故現場では、警察が地域の人を対象に講習会を開きました。
防府警察署が開いた講習会には地域の高齢者や交通ボランティアなどおよそ20人が参加しました。
防府市植松の潮合交差点では9月14日、自転車で道路を渡っていた市内に住む87歳の男性がワゴン車にはねられ死亡しました。
警察によりますと男性は電動アシスト付き自転車に乗ってたということです。
電動アシスト付き自転車はペダルに足を乗せているだけでも意図せずに走り出してしまうことがあるため、一時停車中は両足を地面につけるよう注意を呼びかけていました。
(防府警察署 上野伸哉交通課長)「みなさんの大事な家族が一瞬にして命を奪われる可能性があります。細心の注意をはらって自動車の運転、自転車の運転歩行をしていただきたい。」
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