●朝から広く雨にが降り、昼過ぎにかけて雨足が強くなる予想。夜にかけて、強弱を繰り返しながら降り続く見通し
●気温の上がり方が鈍く、最高気温は各地で22度前後。朝よりも夜の方が気温が低いため、長袖を着て調節を
●台風17号は、きょう2日(水)のうちに温帯低気圧に変わる見込みで、次第に日本から遠ざかる予想
●台風18号は5日(土)にかけて台湾を通過する予想。その後6日(日)には熱帯低気圧へと変わる見込み
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きょう2日(水)は前線が南下することで、西日本を中心に広く雨となる予想です。
また現在、東北沖を北上している台風17号は、きょう2日(水)のうちに温帯低気圧に変わる見込みで、次第に日本から遠ざかる予想です。一方、台風18号は台湾の南側を北上しています。
この先、台風18号はゆっくりと北上し、5日(土)にかけて台湾を通過する予想です。
その後、東シナ海へ進みますが、6日(日)には熱帯低気圧へと変わる見込みです。
台風本体が県内へ接近する可能性は低いですが、台風の湿った空気を受けて、西から接近する気圧の谷や前線の活動を活発化させるため、きょう2日(水)からしばらく雨の日が続く見込みです。
これから県内の広い範囲で雨が降り始め、昼過ぎにかけて雨足が強くなる予想です。夕方ごろになると時折、雨の落ち着く時間もありますが、夜にかけて再び広い範囲で、雨足が強くなる見込みです。
このためきょう2日(水)は日ざしが届きにくく、山口市内では最高気温は23度と、きのう1日(火)よりも10度近く気温が下がる予想です。また朝よりも夜の方が気温が低く、きょう2日(水)は肌寒い一日となりそうです。
日中の最高気温は各地で22度前後。気温の変化で体調を崩さないよう、長袖を着て調節をしていきましょう。
あす3日(木)、そしてあさって4日(金)としばらく雨が続く予想です。
週末は徐々に雨足も落ち着くと見込んでいますが、再び気温が上昇し、夏のような蒸し暑さに。
週が明けた来週7日(月)からは、またぐずついた空模様となる見通しです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)