ことし光市の天然記念物に指定されたニジガハマギク。
ことしも光市の小学校でニジガハマギクの植え付けが行われました。
地域の人に教わりながら、ニジガハマギクの植え付けをしたのは浅江小学校の4年生。
ニジガハマギクはノギクの一種で、自生している光市の虹ケ浜にちなんで名づけられたということです。
ことし、光市の天然記念物に指定されました。
黄色や白の小さな可憐な花を毎年秋ごろに咲かせます。
しかし、自生する数が徐々に減っていったため、浅江小学校では20年前からニジガハマギクを保護しようと、児童が毎年ニジガハマギクを育て植え付けを行っています。
児童らは6月にさし芽をしてから大切に育ててきた苗を丁寧に植えていました。
(児童)「地域の人に教えてもらったから簡単にできた!」
「大きく育ってほしい」
「黄色くて、きれいなお花」
(みんなニジガハマギク好きですか?)「は~い!」
植え付けたニジガハマギクは10月下旬ごろから咲き始め、11月中旬ごろに見ごろを迎えるということです。
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