「エヴァンゲリオンシリーズ」の監督・庵野秀明さんのふるさと宇部市で、作品の世界観を体感できる観光イベント、「まちじゅうエヴァンゲリオン第4弾」が始まりました。
「宇部の魅力、全開!!」をテーマに始まったまちじゅうエヴァンゲリオン第4弾。
オープニングには関係者や作品のファンが多く集まりました。
注目イベントは彫刻デザイン案のコンテスト。
作品に登場するキャラクターなどから着想を得たデザイン案を広く募集し、最優秀のデザインは実物作品として制作・市内に設置されます。
(宇部市観光交流課)
「昨年の“ロンギヌスの槍”。県外・海外から多くのお客さんがお越しになられた」
前回の第三弾では作品に登場する「ロンギヌスの槍」を地元企業が制作したことで大きな話題に。
展示場所には9万9000人が訪れ、第3弾による経済波及効果は13億円あったということです。
観光スポットなどを回遊できるツアーや謎解きゲーム、スタンプラリーもファンから注目を集めています。
(ファンの杉 富士子さん)
「葛城ミサトさんの制服です。サウンドツアーとかで(ミサトが)案内してくれるので自分もなりきって」
指定された場所につくと登場キャラクターによる音声ガイドが流れました。
(杉さん)
「え~宇部?すごい素敵です。エヴァンゲリオン愛にあふれてて。いろんなところ駆け回りたい」
恒例の「グルメフェア」は過去最多の48店舗が参加。作品をイメージしてつくられた特別なグルメを楽しむことができます。
(飲食店)
「思い思いのエヴァンゲリオンを入れてほしいので自分で作ってもらう。すごいエヴァンゲリオン詳しくはないので(客に)教えてもらえるので一弾ごとに勉強ですね。楽しいです。会話は」
企画は来年1月まで行われ、宇部を周遊する1デイパスなども販売されています。