着付けコンテストの世界大会でみごと3位に輝いた熊毛北高校の3人組が、周南市長に結果を報告しました。
仲良し3人組、大会ではハプニングもあったようです。
華やかな着物姿で周南市役所を訪れたのは熊毛北高校の3年生3人です。
「おかげさまで、きもの装いコンテスト世界大会学校対抗の部で3位に入賞することができました。」
3人は8月、東京で開かれた全日本きもの装いコンテスト世界大会に出場。
この大会は着物を着る早さや美しさを競うもので、3人は「学校対抗の部」で中国予選を突破し、山口県勢としては初の世界大会に臨みました。
55年続く伝統があり常連校だらけの大会。
1年前から着付けを習い始めた3人は緊張からかハプニングがあったといいます。
「何番って書かれた札があるがそれを掲げないといけなくて」
「『看板どうしたん?』って言われて持ってくるのを忘れた」
審査を受ける際に掲げる看板を忘れてしまったといいます。
スタッフにこっそりと持ってきてもらい、事なきを得ました。
(亀井さん)「ハプニングがいっぱいあったが、そのおかげで私も緊張しいだが落ち着けた。」
緊張が抜けて自然の表情で立ち振る舞いを見せることができたそうです。
そして・・・・
(アナウンス)「3位は熊毛北」
見事、世界3位に輝きました。
(神足さん)「とても大きい大会で、海外の方や偉い人も来ていたので緊張感はあったがとてもいい経験だったと思う。」
3人はこれから受験や就職試験などに集中するという事です。
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