60歳の還暦を過ぎた選手がプレーする「還暦軟式野球」の全国大会で優勝した岩国市のチームが知事に優勝を報告しました。
県庁を訪れたのは還暦軟式野球チーム=岩国錦川クラブの選手や関係者です。
チームは先月(9月)、27都道府県の48チームが出場し開催された還暦軟式野球の全国大会で6試合を勝ち抜き、結成23年目にして初めての優勝を果たしました。
(高原正一代表(82))
「びっくりでどうも夢見てる感じで・・今回は本当に夢見たんですけど」
初心者から高校野球経験者まで幅広いメンバーで構成された岩国錦川クラブ。
全国初出場のおととしは3回戦、去年は初戦で敗退しましたが、今回はすべての試合でエラーがなく、強豪相手にも勝利。
今回の優勝により来年の大会はシードでの出場が決まっています。
(森林敏彦主将)
「来年出たら1つでも2つでも勝って上を目指したい。いっぱい運動していっぱい(お酒を)飲んでよく寝ることです」
岩国錦川クラブには70歳を過ぎた古希のチームもあり、ことしの西日本大会で3位となっています。
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