●秋雨前線が南へと離れるため、雨は昼頃に止む予想。昼過ぎから雲が目立つが、時折日ざしの届くところも
●雨が止んだ後も、北よりの冷たい風が流れ込むため、日本海側の地域ほどヒンヤリ空気に
●小笠原諸島近海の熱帯低気圧が、今後台風へと発達する予想。この先、日本の東の海上を北上するため県内への影響はない見通し
●あす9日(水)からしばらく秋晴れへ。朝晩の気温が低いため、服装で調節を
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昨夜から雨は一時小康状態となりましたが、この時間にかけて、再び帯状の雨雲が県内にかかり、広く雨となっています。
今後、秋雨前線は南へと離れ、県内からは遠ざかる見込みです。
一方で小笠原諸島近海の熱帯低気圧が、今後台風へと発達する予想です。この先、日本の東の海上を北上する予想のため、県内への影響はないと見込んでいます。
現在降っている雨は、この先も断続的に降る予想ですが、雨足は強くなくにわか雨程度と見込んでいます。
昼過ぎになると広く雨は止む予想で、雲は目立ちますが、時折日ざしの届くタイミングも出てきそうです。
またきょう8日(火)は雨が止んだ後も、北よりの風が流れ込むため、日本海側の地域ほど空気が冷たく感じられそうです。
日中の最高気温は、概ねきのう7日(月)と同じくらいの気温で、各地23度前後にとどまる予想です。北よりの風が流れ込むため、空気も冷たく感じられそうです。きょう8日(火)も上着を用意するなど、暖かい服装でお出かけください。
秋雨前線が南へと離れ、県内は移動性の高気圧に覆われるため、あす9日(水)からしばらくは、この時期らしい秋晴れの日が続くと見込んでいます。
最高気温は連日26度前後と、過ごしやすくなりますが、朝晩は15度を下回る日もあるため、日中との寒暖差で体調を崩さないよう、服装で調節をしていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)