これから27日の投票に向け各党はどのように戦うのでしょうか?
まずは自民党県連…友田幹事長は「政治と金の問題」で逆風と感じているが、跳ね返すようしっかり取り組んでいくと話しています。
(自民党県連・友田有幹事長)
「将来、私たちの日本がどうあるへきか、どういう方向に向かっていいくべきか選択する選挙だと思っている。それをしっかり説明して県民の皆さんに理解してもらうのが第一と思っている。それを全面に掲げて戦っていきたい」
続いては与党公明党、県本部では「勝利の目安は自公過半数」とし比例中国ブロックで2議席を死守したいとしています。
(公明党県本部 曽田聡幹事長)
「自公で25年連立しているが公明党のクリーンな政治を訴えること、生活に根差した視点で訴え、皆さんの生活がより豊かに楽になるように政治を展開することを訴えたい」
一方、野党の立憲民主党、県連では政治不信を打開し政治と金の問題にけじめをつけるべく戦っていきたいとしています。
(立憲民主党県連・小田村克彦代表)
「家計を支えるような働く人の賃金をしっかり上げていくような政策を進めていきたい政権交代をしなければ政治改革はできない。しっかり政権交代目指して戦う選挙だと思っている」
続いては共産党県委員会。「裏金問題」などを抱える自民党の議席を減らし、政治の信頼回復と暮らしの立て直しを図りたいと話します。
(日本共産党県委員会 吉田貞好委員長)
「自民党の裏金や統一教会との癒着、こんな政権党に国政を任せていいのか、暮らしが大変なときに。いま、国民の皆さんと政治を変えようということをしっかり訴えて頑張っていきたい」
そして国民民主党…県連の大内代表は総裁選直後の解散に疑問が残るとしていますが、選挙戦では党として国民の暮らしを守る政策を訴えたいとしています。
(国民民主党県連 大内一也代表)
「給料が上がっても物価があがったり手取りが増えない。とにかく国民の懐を温めるために手取りを増やす政策を訴えていくということですね」
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