国内最大級のカルスト台地秋吉台を中心とするМine秋吉台ジオパークがきのう(9日)ユネスコ世界ジオパークの候補地として国内推薦を受けました。
(篠田美祢市長)
「ありがとうございました」
きのう午後4時ごろ、日本ジオパーク委員会から国内推薦決定の一報を受けた美祢市の篠田市長やジオパークの関係者は安堵の表情を浮かべました。
ユネスコ世界ジオパークは世界的に優れた地質などの保全や活用を図る事業で、日本のジオパークが認定される条件の一つに日本ジオパーク委員会からの国内推薦が必要となります。
Mine秋吉台ジオパークは2019年に国内推薦を申請しましたが、「来訪者にジオパークの国際的価値などが十分に伝えられていない」などとして推薦が見送られていて、2度目となる今回の申請では課題の改善や活動の積極性が認められ、推薦が決まりました。
(篠田市長)
「Mine秋吉台ジオパークを誇りに思っていただきたいと思いますしこの地の世界的価値を多くの方に知っていただきたい」
今後はユネスコによる来年夏の現地審査などから世界ジオパークに認定されるかどうかが審査されます。
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