今月15日公示の衆議院選挙で、自民党の公認を得られなかった杉田水脈氏は会見を開き、来年の参議院選挙を目指すとしました。
衆議院比例代表中国ブロック選出の前職、杉田水脈氏は、自民党山口県連から公認申請されましたが、党本部の比例名簿に載りませんでした。
山口市で開いた会見で「衆院選には出馬しない」とした上で次のように話しました。
(杉田水脈氏)
「来年の参議院の全国比例に挑戦をさせていただき、信を問うというようなことに挑戦させていただければ」
旧安倍派の杉田氏は、政治資金収支報告書に1564万円の不記載があり、党役職停止6か月の処分を受けました。
杉田氏は「党としっかり話をして参議院選挙全国比例で公認を取る形を実現したい」と話しました。