スポーツの日のきょう(14日)、かつて防府市に拠点をおいていたカネボウ陸上競技部で活躍した、2人の名ランナーよるトークショーが開かれました。
防府市でトークショーを行ったのは、昭和50年代に長距離ランナーとして活躍し、カネボウ陸上競技部の監督も務めた伊藤国光さんと、伊藤さんの指導を受け、現在は花王陸上競技部監督の高岡寿成さんです。
トークショーは防府市スポーツ協会100周年を記念して開かれたもので、市民や陸上ファンなどおよそ200人が参加しました。
参加者から県内の走りやすいコースについて聞かれると…
(高岡寿成さん)
「防府の佐波川沿いのコースが適度なアップダウンがあったり、 上からくれば下り基調であったりとすごく走りやすいコースが防府にはあると思う。」
(伊藤国光さん)
「カネボウを出て徳地のダムまで往復70キロあるので、僕の中ではそのコースが単調だけどすごく印象に残っているし、今走れるのであればやりたいコース。」
2人はおよそ1時間半にわたって対談、現役時代の話などで会場を盛り上げました。
伊藤国光さんは今年12月に開かれる防府読売マラソンでスターターを務める予定です。
この記事の動画はこちらから再生できます