15日に公示された衆議院選挙への投票を呼び掛けるキックオフイベントが山口県庁で行われました。
「はじめの一票それは未来へのスタートライン」をキャッチコピーに展開される今回の選挙啓発活動。
県庁で行われたキックオフイベントではタレントの村谷はるなさんが選挙啓発アンバサダーに任命されました。
前回、3年前の衆議院選挙で県内の投票率は49.67パーセントと全国最低となりました。
県内の年代別のサンプル調査では20歳から24歳までが24.51パーセントと最も低く、県選挙管理委員会ではインターネット広告を大幅に増やすなど今回、若年層への投票呼びかけに力を入れています。
(県選挙管理委員会 片山勉事務局長)「ぜひ若いみなさんに投票に行っていただいて、それを続けることで将来にわたって投票率を上げていきたい。」
(村谷はるなさん)「これからの政治に光をあてられたり未来のためにと考えるようになってから、選挙に行こうと強く思うようになったので、みなさんにも選挙の大切さに気付いてほしいと思う。」
10月27日に投開票が行われる衆議院選挙、16日からは山口県内239か所で期日前投票が始まりました。
前回、3年前の衆院選では投票を行った人のうち期日前投票の割合が34.38パーセントとなっています。