●日中は日ざし届くが、午後からは雲の目立つ空模様に。夜はところどころでにわか雨の心配も
●最高気温は30度目前の、汗ばむ暑さとなる見通し。入念な水分補給を
●来週にかけて秋の深まりを感じるヒンヤリした空気に。特に朝の冷え込みが強まるため、体調を崩さないようご注意を
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昨夜から東日本を中心に、低気圧によるまとまった雨雲が広がっていましたが、この時間にかけて、太平洋側へと抜けていきました。
現在、九州に少し雲が掛かっていますが、県内には目立った雲はありません。
きょう17日(木)も県内は高気圧に覆われますが、西日本を中心に、南からの湿った空気が流れ込みやすくなる予想です。
この先、日中はしっかりと日ざしが届きますが、午後からは湿った空気の流れ込みで、徐々に雲が多くなる見込みです。夜にかけて南から雨雲が接近し、ところどころでにわか雨の心配があります。夜からの雨に備えて、折り畳み傘があるといいでしょう。
またきょう17日(木)は日ざしが届き出すと、気温が一気に上がる予想です。
山口市内は最高気温が29度まで上がり、真夏日に迫る汗ばむ暑さとなる見通しです。
夜は20度前後と、気温の低下は緩やかですが、朝と日中との寒暖差が10度もあるため、体調管理はしっかりと行っていきましょう。
各地の最高気温も広く25度を超えるため、特に日中は水分補給をしっかり行って下さい。
あす18日(金)からは、気圧の谷や湿った空気の影響で、次第に雲が増える見込みです。引き続き日中の気温は高く、最高気温は各地で25度を超える予想です。
あさって19日(土)は朝から本降りの雨となりますが、この雨を境に県内の気温が下がり、来週にかけて秋の深まりを感じるヒンヤリした空気に包まれる予想です。特に朝の冷え込みが強まるため、この気温の変化で体調を崩さないようご注意下さい。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)