10月16日は、食料の「国消国産の日」とされています。
山口市の小学生たちが農業の大切さを学ぶイベントに参加しました。
「国消国産の日」の16日、JAグループ山口は、地元で生産された農産物を地元で消費する大切さを小学生に伝えるイベントを行いました。
イベントでは市内名田島の農家=中村芳男さんが、コメや野菜づくりの魅力を語りました。
(児童は)
「農業でうれしかったことはありますか」
(中村芳男さん)
「それはやっぱり収穫収穫ですね」
一方、JAの職員は国内の田んぼが大幅に減り続けているなどしていて、将来お米が足りなくなる心配があるとも話しました。
続いて子どもたちは市内で収穫されたばかりの新米をおにぎりにして食べました。
(児童は)
「もちもちしてて、おいしい」「これおかわり」「うまいです、超うまいです」
10月16日は国連が「世界食糧デー」に定めていて、これに合わせJA全中が、2021年に「国消国産の日」としています。
この記事の動画はこちらから再生できます