子どもたちの声が県庁に響きました。
子育てのために仕事を休みやすい「休み方改革」にむけて機運を高めようと、山口県庁に18日、子育て広場が開かれました。
「子育て広場」は県庁のホールに一日限定で開かれました。
この日は山口県内の乳幼児や保護者が訪れ、人形劇を楽しんだあと若手職員にも子育てを身近に感じてもらおうと、子どもたちとのふれあい体験も行われました。
「元気ですね」
女性県職員の育休取得率は100%、男性職員は85%…。
県では11月を「休み方改革月間」と定め、さらなる積極的な休暇取得や休みやすい職場づくりをよびかけます。
(村岡知事)「子供を中心にみんなが幸せになれる、子育てをみんなで応援するそういった山口県にしていきたい。」
この日は休暇を取得し、家族と参加している職員もいました。
今月には第2子が生まれます。
(妻)「つわりがひどかったので休んでくれたり早く帰ってくれたりしたのですごく助かりました。」
(夫)「産後1か月の育児休暇を予定しております。(1人目を)外に連れ出したり子供がストレスをためないようにいろいろ連れて行ってあげたい。」
休み方改革月間中は平日のイベントが開催されるほか、公共施設の使用料も免除されます。
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