パリパラリンピック柔道女子で日本初の金メダルを獲得した山口市出身の廣瀬順子選手に、村岡知事から県民栄誉賞が贈られました。
18日午前、山口県庁を訪れた廣瀬順子選手…。
職員およそ300人の出迎えをうけました。
パリパラリンピック柔道・弱視の女子57キロ級で日本女子初となる金メダルを獲得。
その功績を称え、村岡知事から県民栄誉賞と県スポーツ特別褒賞が贈られました。
(廣瀬順子選手)「たくさんの方の支えがあり、金メダルを獲得することができました。 自分の目標であった悔いのない柔道をすることができて本当よかったと思っています。」
夫でコーチの悠さんと2人3脚で歩んできた廣瀬選手。
知事から練習方法について聞かれると…。
(廣瀬順子選手)「きょうはこの国の選手のマネをやってって言って。(悠さんが)力が強いので、本番だと旦那さんよりも力が弱くて…。」
(村岡知事)「最高の練習じゃないですか。」
(廣瀬順子選手)「こうして山口県に戻ってきても、 金メダルを見て喜んでくださってさらにうれしい気持ちが大きくなった。これからまた柔道を楽しみながら将来について考えていきたいと思う。」
廣瀬選手は「山口ふるさと大使」の委嘱も受け、今後は日ごろの活動のなかで山口県の魅力を発信していくということです。
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