27日投開票の衆議院選挙ですが、山口県光市では27日に、市長選挙と市議会議員選挙の投開票も行われるトリプル選挙となっています。
光市内で行われていた選挙ポスター掲示板の設置作業…
掲示板の数は…なんと3つ!
衆議院議員選挙に、光市長選挙、そして光市議会議員選挙。
設置を担当した建設会社でも急ピッチで設置をすすめたといいます。
(設置作業を担う建設会社は)
「期間も短いしね設置が大変だったんじゃけど…、お祭りみたいなもんですね」
投票も大変で…
衆院選では、小選挙区と比例代表、さらに衆院選と同時に行われる最高裁判所裁判官の国民審査、これに市長選と市議選で合わせて5回の投票をしなければいけません。
光市内の投票所は33箇所…単純計算で行くと33か所×5つで165個の投票箱が必要に…!
そんな個数ちゃんとあるのでしょうか…?
光市選挙管理委員会によりますと今回、スペースや箱の個数を考慮して衆院選小選挙区でひとつ。市長選挙と市議選でまとめてひとつ。衆院選の比例代表と最高裁裁判官の国民審査でまとめてひとつの、あわせて3つの投票箱を投票所に設置して対応するということです。
トリプル選挙について光市民は…?
(市民は)
「まとめてやった方がいいでしょう「いろいろお金かかるし」
「タイミングが重なったんだと思いますけども選挙のやり方としては効率がいいんじゃないでしょうかね」
一度で選挙が済み効率的という声が聞かれました。
市の選挙管理委員会では「期日前は衆院選と市長・市議を両方投票できるのは21日からになる。投票間違えをしないように注意してほしい」と呼びかけています。
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