萩市選挙管理委員会は、衆議院選挙の期日前投票所で誤って小選挙区と比例代表の投票用紙を逆に交付したと発表しました。
有権者10人分、18票が無効となる可能性があるということです。
萩市選挙管理委員会によると萩市内高俣支所に設けられた期日前投票所で21日午前9時から午後2時すぎまでの間、10人の有権者に誤って、小選挙区の投票用紙と比例代表の投票用紙を逆に交付し、さらに投票箱も入れ替わっていました。
投票に訪れた有権者が途中で気づいたもので、それまでに投票を終えていた合計10人分、最大18票が小選挙区と比例代表を誤って記入された可能性があり、その場合は無効票となるということです。
衆議院選挙では小選挙区の投票用紙には候補者名を、比例代表の投票用紙には政党名を記入します。
この期日前投票所では3人が事務作業にあたっていましたが、うち1人が思い込みで小選挙区と比例代表の投票用紙を逆に取り扱い、複数でのチェックも行われなかったということです。
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