●午前中のうちは雲多めの空に、昼過ぎからは高気圧に覆われ、日ざしが届く見込み
●日が暮れると気温が一気に下がり、朝よりも夜の方が冷え込む予想
●週末にかけて天気は下り坂に。27日(日)は雨の降るタイミングも
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昨夜から雨は降ったり止んだりを繰り返しています。
この時間にかけて、まとまった雨雲は東へと抜けて、概ね雨の止んでいるところが多くなっています。
きのう22日(火)からの雨の原因となった、低気圧から大きく伸びる寒冷前線は、きょう23日(水)の夜にかけて東日本へと進む予想です。
県内は次第に大陸から張り出す高気圧に覆われるため、きょう23日(水)は午後にかけて晴れ間が出てくる見込みです。
日中の最高気温は各地23度前後で、概ねきのう22日(火)と同じくらいの気温になりそうです。
日ざしも届きますが、夜にかけて気温の低下には注意が必要です。
前線が通過したことで、県内には冷たい北風が流れ込みやすくなります。
現在、山口市内の朝の気温は20度ですが、夜遅くになると気温が16度まで下がり、きょう23日(水)は朝よりも夜の方が冷え込む予想です。
日が暮れると、気温が一気に下がるため、お帰りが遅くなる方は上着の用意を。
今夜から、あす24日(木)の朝にかけて、冷え込みが一層強くなる見込みです。激しい気温の変化で体調を崩さないよう、ご注意下さい。
あす24日(木)の日中は、しっかりと日ざしが届きますが、日本の南から北上する前線の影響で、徐々に雲が目立ちはじめ、週末にかけて天気は下り坂に。27日(日)には雨の降るタイミングもあると見込んでいます。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)