山口県内で高齢者の死亡事故が相次いだとして交通安全山口県対策協議会は23日、高齢者交通死亡事故多発警報を発令しました。
21日、阿武町の国道191号で大型トラックと対向車線を走っていた軽ワゴン車が衝突し、軽ワゴン車を運転していた81歳の男性が亡くなるなど県内では、今月16日以降、高齢者が亡くなる死亡事故が4件発生しています。
7日間に4件という基準に達したため知事を会長とする交通安全山口県対策協議会は、県内全域に「高齢者交通死亡事故多発警報」を発令しました。
警報の発令は去年3月以来、1年7か月ぶりで協議会では、ドライバーに対しては速度は控えめにし夜間はハイビームに、こまめに切り替えることなどを呼び掛けています。
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