27日に投開票が行われた衆議院選挙。
大激戦となった山口2区では自民党の前職、岸信千世さんが立憲民主党の元職、平岡秀夫さんに僅差で勝利し2回目の当選を果たしてます。
(岸信千世さん)「この感謝を胸にこれからしっかりと新しくなった選挙区でがんばっていきたい。気持ちを新たにがんばっていきたい。我々若い世代でしっかりと未来を見据えて、そして我々が再びまた信頼をしていただける。そんな党に私個人が、そしてチーム全体党全体で変えていくと強い決意をもってこの2期目臨んでいきたい。」
わずか1724票差で決着した山口2区。
大激戦を制したのは岸信千世さんでした。
去年4月の補欠選挙と同じ顔触れの与野党一騎打ちとなった選挙戦で岸さんは「未来への責任を果たす」をキャッチフレーズに若さを全面に出して国づくり、社会づくり、地域づくりを訴えました。
政治と金の問題という逆風を受け厳しい選挙となりましたが、平岡さんを振り切り2回目の当選を果たしました。
そして、惜しく選挙区で敗れた平岡秀夫さんも比例中国ブロックで復活当選を果たしています。
(平岡秀夫さん)「この小選挙区で勝って山口県から政治の流れを変えたかった。だけどこれからは山口県の選挙の舞台から国会の舞台に移って、政治の流れを変えていきたいと思っています。」
平岡さんが衆議院選挙で当選するのは6回目。
国政への復帰は、2012年以来12年ぶりです。
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