周南市の大学生が半年間、地元企業の課題解決や新規事業創出に取り組む講座が始まりました。
周南公立大学と西京銀行が共同して起業家を目指す学生を育成・支援する、アントレプレナー養成共同研究講座。
学生が考えた起業テーマをサポートする「社会起業コース」と、地元企業の課題解決を目指す「企業課題解決コース」の2コースに合わせておよそ20人が受講しています。
企業課題解決コースではアデリー(柳井)や高山石油(下松)など、県内6つの企業の経営者が抱える課題の解決や今後検討したい新規事業をテーマに取り組みます。
(住吉工業(下関)のチーム 経済経営学部 1年生)「企業の経営側の視点に立って物事を考えてみたいと思い受講を決めました。多様な人が働きやすい職場環境づくりについて取り上げて考えていきたい。」
学生たちはこれから半年間講座を受講し、来年3月に活動の成果を発表する予定です。
この記事の動画はこちらから再生できます