人口減少が進む中移住定住の促進や人口流出の対策などをテーマにした産学官による話し合いが萩市で行われました。
今月25日、萩市の明倫学舎で萩市と山口大学、リクルートによる会談が行われました。
テーマは萩市における移住定住の促進や人口流出の対策などについて。
会談では市内の人口が過去5年間で8%減少していること。年代では20代から30代にかけての減少の割合が高いことなどがあげられ、若者の流出をどう食い止めるかなどが話し合われました。
(山口大 進士正人副学長)
「(県内の)学生が県内企業を知るチャンスがあまりない」
(リクルート 鈴木健人部長)
「第1ステップは「まず知ってもらう」眠っている求人はたくさんある仕事を探している若い人からすると「それ良くない?」となることが結構ある」
(田中文夫市長)
「お話を聞くと足らないものがたくさんあります。それを補充していって萩に勤めよう 行こうという取り組みをやっていかないと」
萩市ではリクルートと連携して企業の求人活動の支援などに取り組んでいて今後も力を入れていきたいとしています。
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