プロ野球でお馴染みの「ドラフト会議」ですが今回の主役は「ママ」たちです。
再就職を目指す女性と企業をマッチングするイベントが山口市で開かれました。
(アパレルで勤務経験)
「シンガポールや香港へ単身で渡り、雑誌の構成やスチール撮影などのノウハウを学びました」
(地質調査員として勤務経験)
「珍しい経歴ではありますがそれに囚われず、私自身を見てください」
参加者のプレゼンから始まった「ママドラフト」会議。県内を中心に67の企業が参加し、「一緒に働きたい」と思ったら「いいね」のプラカードを挙げていきます。
これは結婚や子育てなどを理由に離職した女性の再就職を支援しようと県が毎年開いているもので、参加者はきょうにむけてスキルアップの講座を受けてきました。
(参加女性)
「土曜日だけ夫に子供を預けて職場に行っていたが事情があって辞めることになった。希望としてはリモートワーク」
(参加女性)
「 子供たちのために何かできればと活動している。(Q自己PRは?)なんだろう・・明るいとこかな」
3年前は51人が参加し、7割が就職に繋がりました。
(周南市の酒蔵・約10人採用)「
子ども熱出ました~!って言ったらライングループ作っててじゃあ私代わりに出れますよとかそのネットワークがよかった」
(企画・運営 NPO法人あっと藤井智佳子代表理事)
「参加企業は求人票を持ってきていただいていなくて、女性のお話を聞いてニーズに合わせて採用するスタイルなのでより実現しやすいのかなと思います」
ことしのママドラフト会議にはおよそ60人の女性が参加したということです。
この記事の動画はこちらから再生できます