関東の中高生3人が光市の住宅に強盗に入ろうとした疑いで逮捕された強盗予備事件で、少なくとも1人は「数十万円の報酬がもらえる」などとうたった闇バイトに応募していたことが新たに分かりました。
この事件は、今月20日の午後8時ごろ、光市の住宅に強盗に入ろうとした疑いで、関東の中高生3人が逮捕・送検されているものです。
これまでの警察の調べで、3人は互いに面識はなく、SNS上での闇バイト募集で集まったとみられていて、新幹線などを乗り継いで光市まで来ていたことがわかっています。
その後の警察の調べで、3人のうち少なくとも1人は、SNS上の「数十万円の報酬がもらえる」などとうたった闇バイトに応募、犯行に使うためのマイナスドライバーや粘着テープを当日少年ら自らで購入していたことが新たに分かりました。
また、3人は秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で、指示役から「行き先」などの指示を受けており、動機に関しては、「”遊ぶための”お金ほしさだった」と供述していることも新たに分かっています。
警察は、関東で相次ぐ強盗事件との関連などについて、捜査を進めています。
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