来月(11月)愛知県で開かれる技能五輪とアビリンピックの全国大会に出場する県選手団の結団式が30日、県庁で行われました。
結団式では大会に出場する選手らが紹介された後、村岡知事が技能五輪の団長に団旗を手渡しました。
技能五輪全国大会は23歳以下の若手技能者がものづくりの技術を競うもので山口県からは11の職種に20人が出場します。
また、全国障害者技能競技大会=アビリンピックは15歳以上の障害のある人が技術を競うもので5種目に5人が出場します。
式では村岡知事が「皆さんが活躍する姿が広く県民に技能の重要性、必要性のアピールになります」選手たちを激励しました。
(誓いのことば)「日頃鍛えた技能を十分に発揮し山口県の代表として全力を尽くすことを誓います」
(技能五輪「自動車板金」に出場マツダ防府工場・松田朝陽さん)
「1年やってきたことを精一杯出し切って金賞を狙って頑張りたい」
(アビリンピック「ビルクリーニング」に出場田布施総合支援学校・徳原成音さん)
「学校の先生方のおかげでここまで来れたと思っているので山口県のため、自分のため一生懸命頑張りたい」
技能五輪とアビリンピックの全国大会は来月22日から愛知県で開かれます。
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