知的障害のあるランナー、日鉄ステンレスの高山侑大選手が文部科学省の「スポーツ功労者顕彰」を受章し、知事に報告しました。
高山侑大選手は日鉄ステンレスの関係者と共に県庁を訪れました。
日鉄ステンレス陸上競技部に所属する高山侑大選手・24歳はことし2月の全日本実業団ハーフマラソンで世界記録を打ち立てたほか、去年の国際知的障がい者スポーツ連盟=ヴァータスのグローバルゲームズの1万メートルで優勝するなとしました。
こうした功績が評価され、世界的規模のスポーツの競技会において優れた成果を挙げた選手などに贈られる文部科学省の「スポーツ功労者顕彰」を受賞、先日、東京で表彰式が行われました。
(高山選手)
「山口県の皆さんがすごいなと思うくらいの記録を出したいと思います。」「いま目標としているのは防府読売マラソンで世界記録を出すことです」
報告を受けた村岡知事は「県民の皆さんが元気になるような素晴らしい成果を挙げてもらえるよう心から期待しています」と話していました。
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