●今朝は内陸や山間部を中心に気温が低く、豊田、岩国、防府、玖珂、柳井では、今シーズン一番の冷え込みに
●県内は午前中、日本海側ほどにわか雨の心配がありますが、午後は広く晴れ間も
●日ざしはしっかり届くも、最高気温は広く20度を下回るため、上着が活躍する一日に
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今朝も各地で冷え込みが強まり豊田、岩国、防府、玖珂、柳井では、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
この時間は内陸や山間部を中心に、気温が低くなっています。
きのう5日(火)は気圧の谷の影響で、日本付近は雲が目立ちましたが、この時間にかけて西からの高気圧の張り出しに伴い、西日本付近は雲の量は少なくなってきました。
きょう6日(水)の県内は午前中、やや厚い雲が目立ち、日本海側ほどにわか雨の心配がありますが、午後は広く晴れる予想です。
日ざしはしっかり届きますが、北からの冷たい空気の流れ込みで中々気温は上がらず、山口市ではきょう6日(水)の最高気温は、19度と20度に届かない予想で、夜になると12度まで気温が下がる見通しです。
その他の各地も、日中の最高気温は広く20度に届かない予想です。きょう6日(水)は日中も、上着が活躍するような秋のヒンヤリとした空気が広がる見込みです。
あす7日(木)からあさって8日(金)にかけても、日ざしの届く日が続きますが、朝の冷え込みは一層強まる予想です。特にあさって8日(金)は、山口市内でも最低気温が7度と、今シーズン一番の冷え込みになると見込んでいます。
週末になると厚い雲が広がりやすく、時折弱い雨の降る時間も出てきそうです。
紅葉だよりです。
寂地峡のほか、漢陽寺、そして大寧寺も、ほんのり色づき始めた模様です。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)