海を漂うプラスチックごみ…どのようなものでどのような問題を引き起こすのか?光市の小学生が学びました。
(ひかりエコメイト藪 博昭代表)
「プラスチックの量というのは2050年、みなさんが大人になってそのくらいには世界中の魚の量より多くなるといわれています」
自然の中では長い期間分解されないプラスチックごみ。
授業では景観を壊すだけではなく、エサと間違えて魚などが誤飲してしまったり魚や鳥に絡みついたりするなど多くの問題を引き起こしていると教えていました。
学校での説明が終わると児童たちは早速小学校近くの海岸へ。
実際にプラスチックごみを探してみます。
少し見ただけではわからない小さなプラスチック=マイクロプラスチックもたくさん見つかりました。
(児童は)
「(ごみが)海にあったら生き物たちも傷つけるから減らそうと思いました」
「ポイ捨てとかする人がいるからその人には海の生き物とかの大切さを分かって欲しいです」
授業は4年生が1年間かけて学んでいる環境学習の一環で今後、学んだことをまとめていくということです。
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