JR美祢線の全線開通100周年を記念した特別デザインの「ラッピングバス」の運行が8日から始まります。
7日、美祢市役所でお披露目された「ラッピングバス」。
デザインは、去年6月末の大雨の影響で、わずか3か月ほどの運行に終わった、JR美祢線の「ラッピング列車」のデザインをバス用に改めたものです。
美祢市のコミュニティバス「あんもないと号」とコラボしたもので、かつての美祢線の象徴=石炭車を彷彿とさせる黒の色合いや「100」の大きな数字が特徴です。
(デザイナーのヤマシタタケシさん)
「今後も美祢線のことを忘れずに このバスを見て思い出してもらえたら」
(美祢市 篠田市長)
「美祢線を復旧させてほしいという声を多くいただいている。ラッピング車両として、バスではあるが、多くの人が目的として乗ることを期待している」
市民や観光客に美祢線の100周年をもっと知ってもらおうという狙いで列車から生まれ変わったこのラッピングバス。
8日から来年の3月末まで、美祢市内を運行する予定です。