山口銀行などを傘下とする山口フィナンシャルグループが連結の中間決算を発表しました。
4期連続の増益だということです。
山口フィナンシャルグループの連結の中間決算は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより一般企業の売上高にあたる経常収益が前の年より173億2800万円増え1068億700万円となりました。
また純利益は26億100万円増加の161億7200万円となり、4期連続の増益となりました。
山口フィナンシャルグループはおととし3年間の中期経営計画を策定し、最終年度となる来年の3月期には330億円の純利益を見込んでいます。
(椋梨敬介社長)「過去最高益となる通期の計画達成に向けて順調な折り返しができ、手ごたえを感じている。今年度下期においても引き続き、地域や地域企業が直面する様々な課題解決に向けてYMFGグループの総合力で取り組み、地域経済の下支えをしていく。」
山口銀行単体では経常収益が589億5200万円、純利益は132億9900万円となっています。
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