特別国会が召集され、石破首相が決選投票を経て、再び首相に選出されました。
これに先立ち、県選出の国会議員も登院し、意気込みを語りました。
11日朝の国会正門です。
初登院する衆議院議員やその支持者、報道陣らであふれかえる中、激戦となった山口2区を戦った2人も登院しました。
1724票差で2回目の当選を果たした自民党の岸信千世さんは、選挙をともに戦った支援者から贈られたという紺色のネクタイを締め、登院しました。
(岸信千世さん)
「非常に気が引き締まる思いで本日を迎えました。2期目の国民のみなさんの負託を得てこの仕事をさせていただく大変な重責」
一方、その岸さんに僅差で敗れ、比例復活を果たした立憲民主党の平岡秀夫さんは12年ぶりの国政復帰となりました。
選挙期間中、ずっとつけていたというオレンジ色のネクタイで登院です。
(平岡秀夫さん)
「一番最初の時とは違って、何かやるぞ!というよりはいろいろやらなきゃいけないこ とがあるので、それをどうやってこなしていこうかなと。政治とカネの問題の政治改革がまずありますけども、今回、法務委員会に所属することになったので、選択的夫婦別姓制度もできるだけ早く実現し、少しづつ実績をあげていくことが大事」
平岡さんは議員会館事務所に入居したばかりで、執務室は電話1つのみ。
かつての政策担当秘書を再び、雇用したということです
そんな2人も出席して開かれた衆議院本会議…
首相指名選挙は、30年ぶりの決選投票の末、再び石破さんが首相に指名されました。
いよいよ衆議院では少数与党の「第2次石破内閣」の国会運営がはじまります。
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