日本国内では初めて岩国基地(山口県)に配備される米海軍のCMV22オスプレイやF35C戦闘機の本隊が、17日までに岩国基地に到着することが分かりました。
岩国基地に配備されるオスプレイやF35Cは米海軍原子力空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機で、10日には空母上での運用が報道機関に公開されています。
米側はこれまで空母が横須賀基地(神奈川県)に入港する前の11月中下旬に艦載機部隊が岩国基地に到着するとしていましたが、新たに「14日から72時間以内」、つまり17日までに到着すると日本側に通告しました。
オスプレイやF35Cは11月に入って数機が岩国基地に飛来したことが確認されていますが、本隊の飛来により本格的な配備となります。
両機種ともに日本国内の基地では初の配備で、米軍の説明によりますとCMV22オスプレイは4機程度、F35Cは14機程度です。
岩国市や県は8月に岩国基地への配備を容認しています。