「電気自動車」を通じて環境問題について考えてもらう授業が14日に山口市の小学校で開かれました。
鋳銭司小学校で行われた「電気自動車」の特別授業。
講師は日産グループの社員が務め、まず二酸化炭素の排出が地球温暖化の原因となっていることを教えました。
(日産自動車 矢野 敏さん)「(ガソリン車は)ガソリンを燃やして作ったエネルギーで走っています。燃やすのでCO2がマフラーから出てきます。電気自動車はモーターと電気で走ります。何も燃やさないのでCO2出ないんです。」
こどもたちは実際に電気自動車に試乗し、家庭用のコンセントからも充電できることや、1回の充電で400キロ走行できることなどを教えてもらいました。
日産グループと山口市は、おととし電気自動車を活用し脱炭素化などを強化する連携協定を結んでいて、特別授業はその一環で行われました。
(児童)「排ガスが少なくてとてもエコだなと思います」
(児童)「次車を買うときは電気自動車とかにして環境を守っていきたいなと(家族に)伝えたい」
特別授業は12月にも市内の小学校で開かれる予定です。
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