本格的な冬の到来を前に15日、山口市で除雪車の出発式が行われました。
山口市の除雪基地=宮野ステーションで開かれた出発式には宮野幼稚園の園児15人が招かれ、除雪トラックや凍結防止剤を散布する車に乗車体験しました。
山口県内で国道を管理する除雪基地は、宮野ステーションのほか山口市阿東の田代ステーション、萩市の三見ステーションのあわせて3ヶ所あり、除雪トラック8台、凍結防止剤散布車7台などが配備されています。
昨シーズン除雪車は11月18日に初めて出動しシーズン中、あわせて6回稼働したということです。
(国土交通省・山口河川国道事務所 山本和正 道路管理第二課長)
「去年よりもかなり寒波が来るとされているので気を引き締めてもらい早めの冬用タイヤの装着をお願いします」
山口河川国道事務所では「大雪が予想される際は不要不急の外出を控えるよう」呼び掛けています。