山口市の専門学校の学生が警察官と共に闇バイトの書き込みなどを発見するサイバーパトロールを行いました。
サイバーパトロールを行ったのは山口コアカレッジでITなどを学ぶ学生たち。学校は県内に14あるサイバー防犯ボランティアに取り組む団体のひとつで、まずは警察から闇バイトの情報や募集に使われるキーワードなどを学びました。
(警察官)
「どんなものがあるかというと即日高収入やホワイト案件UDは受け子・出し子の略」
教わったことをもとにSNSで検索をすると・・・
(学生)
「怪しい単語を調べたら出てきた」
気になる書き込みがすぐに見つかりました。
(学生は)
「怖いですね。何も知らない人たちだとそのままいってしまうのかな。「すぐお金が欲しい」などの書き込みも結構見受けられますね」
その後、気になる書き込みやアカウントを有害情報などを取り扱う団体に通報しました。
(サイバー犯罪対策課 岡田 貴美子 巡査長)
「この活動を継続することでインターネット上の違法有害情報が減っていくと思っていますのでボランティアの協力をいただきながらインターネット上の違法情報を1件でも減らせたら」
この日は75件のアカウントなどを通報したということです。
この記事の動画はこちらから再生できます