相次ぐ教員の不祥事を受け緊急会議です。
山口県教育委員会は22日、緊急の校長会議を開き再発防止に向けた取り組みを求めました。
会議はオンラインで行われ県教育委員会の関係者と県内61の県立学校の校長が出席しました。
山口県内では、今月19日、岩国市の県立高校の教頭が不同意わいせつの疑いで逮捕されたほか、山口市の中学校教諭の男が児童ポルノ製造などの疑いで逮捕されています。
非公開で行われた会議では再発防止策として外部講師を招いた研修を求めたほか、児童・生徒への性暴力防止対策として「SNSなどによる児童生徒との私的な連絡の禁止を徹底すること」などを求めたということです。
(県教育委員会・安武宏典・教職員課長)
「多くの職員が働いているので多くの目があるのでその多くの目を活かしていく。そこで観察されたことが管理職にしっかり上がっていく仕組みが必要」
市町の教育委員会の職員も入る「県市町綱紀保持対策チーム合同会議」も緊急に開かれています。
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