今月17日に発生したプレジャーボートの衝突死亡事故を受け、23日周南市のマリーナなどで海上保安部の保安官が安全運航を呼びかけました。
17日に下松市の笠戸湾内で起きたプレジャーボートとタグボートの衝突事故ではプレジャーボートに乗っていた4人のうち3人が死亡しました。
この事故を受け、23日徳山海上保安部の保安官2人が管内のマリーナなど4か所をまわり、ボートのオーナーなどに対して船を安全に運航するよう呼びかけました。
(桟橋での啓発活動)
「おはようございます。徳山海上保安部です。事故防止のために、航行中常時見張りの徹底であったり、状況に適した安全な速力による航行等くれぐれも注意してプレジャーボートを安全に活用をして頂きたい」
(プレジャーボートの船長)
「いつも緊張感を持ってはいるが、さらに安全確認が大事だなって思いました」
秒海上保安部ではまた、日々プレジャーボートの船長たちと接しているマリーナの職員に対しても事故防止の呼びかけを依頼しました。
(マリーナの社長)
「我々はお客さんに直接声がかけられる最後の砦と思っている。気持ちを新たにお客さんに安全啓蒙、声かけをしていきたい」
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