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4000人の裸坊が参加 西日本屈指の荒祭・御神幸祭が防府天満宮で開催

KRY山口放送 2024年11月24日 12時7分

「西日本屈指の荒祭」として知られる防府天満宮の御神幸祭が、23日に行われました。

「兄弟わっしょい兄弟わっしょい兄弟わっしょい」

防府天満宮の裸坊祭=御神幸祭は、無実の罪で左遷された菅原道真公の御霊を慰めるための神事で、1000年以上前から続く「西日本屈指の荒祭」です。

午後6時になると白装束に身を包んだ裸坊たちが神輿を担ぎながら、「兄弟わっしょい」のかけ声を響かせていました。

神輿に続いて境内から出てきたのは、重さ500キロもある「御網代輿」。

「触れると願いが叶う」とされていて、多くの裸坊たちが群がっていました。

「とてもおもしろかった。わっしょいというところが力強く感じてよかった」

「階段を下りていくところが迫力があった。」

「一斉に兄弟わっしょい言ったりして、一体感があってよかった。来年も出れたら出たい」

ことしはおよそ4000人の裸坊が参加し祭りを盛り上げていました。

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