脳卒中や心筋梗塞などの「循環器病」について考えてもらおうというイベントが23日に周南市で開かれました。
このイベントは、循環器病について理解し適切な生活習慣を実現してもらおうと県が開きました。
山口県で亡くなった人の死因では脳卒中や心筋梗塞などの「循環器病」が4分の1を占めているということです。
(山口大学大学院医学系研究科 佐野元昭教授)「年を取ってくると一定の確率で心房細動という不整脈、脈が乱れるんですけれども、ほぼ2人に1人は無症状。下手すると突然死しちゃうということがわかっている。」
循環器病の予防に大切なのは早期発見や適切な生活習慣です。
会場には食品サンプルのなかから日頃の自分の食事を選び、塩分や野菜の摂取量などを確認できるコーナーや、血圧測定のコーナーが設けられ、参加者は管理栄養士や薬剤師などからアドバイスを受けていました。
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