国内有数の重電メーカー「明電舎」が、創業者の母校・岩国小学校でものづくりの楽しさを伝える講座を開きました。
岩国小学校の6年生。きょう(26日)は「自走型のロボット」を作る一風変わった工作に取り組みました。
講師を務めたのは、変圧器や鉄道設備といったインフラ機器を手掛ける「明電舎」の社員らです。
岩国小学校が創業者・重宗芳水の母校という縁で、2018年から毎年、東京の本社から社員が出向いてものづくり教室を開いています。
(児童)
「やってよかったという達成感があって、大人になったらこういう感じの仕事がしたいと思った」
(明電舎 丸岡遥さん)
「私たちも原点に帰ってくる感じがする。創業者の母校で実施できるのは嬉しい」
子どもたちは完成したロボットを体育館で走らせ、歓声を上げていました。
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