産業や教育、文化などに優れた功績があった人たちに県選奨が贈られました。
県選奨は毎年1回、産業、教育、文化などに優れた功績があった人を県が表彰するものでことしは61の個人と団体に贈られました。
そのうち、自治功労が4人、芸術・文化・スポーツ功労が8つの個人と団体、社会福祉功労が10の個人と団体などとなっています。金子みすゞ記念館の館長矢崎節夫さん77歳は大学1年の時に「大漁」に出合って以来、みすゞの作品を発掘し、世に広める活動を続けています。
(矢崎節夫さん)
「一番大事な心の部分というのを、 みすゞさんの詩の中で感じる人がたくさんいたんだと 思うんです」「世界15か国語になっているわけですから」
「世界の人が金子みすゞの名前を知っていることで仲良くなれる、そういう時代が 来るといいな」
村岡知事は「卓越した見識と経験をいかし県民福祉の向上と県政発展にご協力をお願いします」と受章者をたたえました
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